2024.01.25

犬に豆腐を与えても大丈夫?栄養素や注意点をご紹介します

犬に豆腐を与えても大丈夫?栄養素や注意点をご紹介します

CONTENTS

    発酵食品はヘルシーで身体によいため、豆腐を好む方は少なくありません。人間の身体によい豆腐を、犬にも食べさせてあげたいと思う方もいるでしょう。
    そこで今回は、犬に豆腐を与えても大丈夫かについて、豆腐の栄養素や与える際の注意点と共にご紹介します。

    犬は豆腐を食べても大丈夫 

    犬に豆腐を与えることは問題ありません。豆腐には植物性タンパク質が豊富に含まれており、犬にとって必要な栄養素を摂取できます。犬に有害な栄養素は含まれておらず、むしろ栄養素の面から見ても犬に豆腐を与えることはおすすめです。
    ただし、豆腐は体によいとはいえ与え過ぎには気をつけましょう。
    与える際の注意点については後述します。注意点を踏まえた上で適切に与えましょう。

    豆腐の栄養素 

    豆腐にはさまざまな栄養素が含まれており、豆腐は人間にも犬にもよい食べ物です。
    豆腐に含まれる主な栄養素としては以下があげられます。

    ・タンパク質
    ・カルシウム
    ・大豆イソフラボン
    ・サポニン
    ・オリゴ糖
    ・リノール酸

    ここからは、それぞれの栄養素について詳しく解説します。

    タンパク質

    タンパク質は、皮膚や筋肉を作ってエネルギー源になる栄養素です。犬にとって必要不可欠な栄養素の一つといえます。
    また、タンパク質は動物性タンパク質と植物性タンパク質に分けられ、豆腐には植物性タンパク質が豊富に含まれています。
    植物性タンパク質は、肉や魚に豊富に含まれる動物性タンパク質と比べてカロリーが低く、ダイエット中の犬にもおすすめです。

    カルシウム

    カルシウムは、身体を支える骨格の強化をする働きがあります。骨や歯の形成を担っており、体内の99%の歯と骨にカルシウムが使われています。そのため、歯や骨の健康を守るために欠かせません。
    また、筋肉の収縮や弛緩、つまり筋肉をスムーズに動かす際にも必要な栄養素です。
    ただし、カルシウムには相性の悪い栄養素があります。カルシウムの濃度が低下または上昇し、他の栄養素の吸収に悪影響を及ぼす可能性があります。
    与える際には、他の栄養素との組み合わせに気をつけましょう。

    大豆イソフラボン

    大豆イソフラボンは、大豆に含まれているポリフェノールの一種です。活性酸素を除去する抗酸化作用や、骨を強化し血行の促進をする作用があります。大豆イソフラボンを摂取することで血流の改善が期待できるのです。
    また、骨粗鬆症や循環器系の疾患を予防する効果もあると考えられています。
    大豆イソフラボンとカルシウムを一緒摂取すると骨粗鬆症の予防に効果的です。

    サポニン

    サポニンは配糖体の一種です。配糖体とは、糖と糖以外の有機物が結合した状態のことです。
    サポニンには、細胞を酸化ストレスから保護する効果があります。体の細胞を守るためにサポニンは必要です。
    他にも、脂肪の蓄積を抑えたり、血管に付着した脂肪の吸収を抑えたりする効果があります。
    ダイエットや体型を維持したい場合にもサポニンが役立ちます。

    オリゴ糖

    オリゴ糖は、腸内で乳酸菌やビフィズス菌など善玉菌のエサになり、腸内環境を改善する効果があります。腸内環境がよくなれば便通が改善されたり、免疫力のアップにつながるなど健康の維持・増進が期待できます。
    病気の予防にもつながるため、積極的に与えてあげたい栄養素の一種です。

    リノール酸

    リノール酸は、オメガ6脂肪酸の一つです。犬に与えると、毛艶の改善やフケの軽減、皮膚や皮毛の健康維持に役立ちます。体内で作れず、食事から摂取しなければならない必須脂肪酸の一つです。被毛や皮膚の健康維持のために、積極的に与えましょう。
    また、コレステロールを低下させる効果もあります。コレステロールの上昇は健康に悪影響を及ぼすため、さまざまな面から健康維持のサポートをしてくれる栄養素です。

    犬に与えてもよい豆腐の量 

    ここまでご紹介した通り、犬に豆腐を与えることは栄養面において非常によい効果があるためおすすめです。しかし、どのような食材でも与えすぎはよくありません。
    犬に与えてもよい豆腐の量は、ドッグフードを主食として、豆腐はトッピングやおやつ程度の量にとどめておきましょう。
    人間にとっては一口サイズでも、犬にとっては体重換算すると非常に多くなるのです。
    アレルギー反応を起こす不安もあるため、最初は少量を与えて様子を見ます。問題がなければ適切な量をおやつや食事のトッピングとして与えましょう。

    豆腐を与えるときの注意点 

    犬に豆腐を与える際には、いくつかの注意点があります。注意点を踏まえた上で、安全かつ適切に豆腐を与えましょう。
    犬に豆腐を与える際の注意点は以下の通りです。

    ・豆腐のみを与える
    ・常温に戻したものを与える
    ・与え過ぎには気をつける
    ・大豆アレルギーに気をつける
    ・持病のある犬に与えない

    それぞれの注意点について詳しく解説します。

    豆腐のみ与える

    豆腐を与える際は、薬味や調味料を加えることはせず、豆腐のみを与えるようにします。なぜなら、薬味や調味料は犬にとってよくない栄養素も含まれているリスクがあるためです。
    人間にとっては、豆腐を食べる際に薬味や調味料をつけることが普通です。しかし、犬にとって味をつけることは健康を害する可能性があるため、豆腐のみを与えます。
    また、豆腐を用いたお惣菜から豆腐だけを取り出して与えることも避けましょう。

    常温に戻したものを与える 

    常温に戻した豆腐を与えるようにしましょう。なぜなら、豆腐が冷た過ぎるとお腹を壊す原因となるためです。冷蔵庫から出してすぐにあげることは避けて、時間をおいて常温に戻してから与えます。
    また、常温に戻す際には水気を切っておきます。水気を切った状態でしばらく冷蔵庫から出しておき、おやつやごはんの時間に与えましょう。

    与え過ぎに気をつける 

    豆腐の与え過ぎにも気をつけましょう。なぜなら、豆腐には多くの脂質が含まれており、食べ過ぎはカロリーオーバーにつながるためです。
    豆腐には、脂肪の吸収や蓄積を抑えるサポニンが含まれています。しかし、脂質も豊富に含まれているため与えすぎはカロリーオーバーとなり、肥満の原因になりかねません。
    目安として、小型犬は30〜40g、中型犬は50g、大型犬は150gが適量です。豆腐1丁は約300gのため、大型犬の場合は2分の1丁を目安に与えましょう。

    大豆アレルギーに気をつける 

    大豆アレルギーにも注意します。犬には人間同様、アレルギーがあるのです。アレルギーの有無や種類は個体差があり、豆腐の場合は大豆アレルギーを発症する危険があります。
    大豆アレルギーは、体内の免疫機能がタンパク質に対して異常に反応します。初めて豆腐を与えるときは、少量にしてアレルギーの有無など様子を見るとよいでしょう。少しでも異常が見られたら、豆腐を与えることは止めます。体調に変化が見られる場合は獣医師へ相談しましょう。

    持病のある犬には与えない 

    心臓や腎臓に持病のある犬は、食事に制限があるため、豆腐を与えることは避けましょう。なぜなら、豆腐を与えることで尿路結石や腎不全悪化のリスクがあるためです。
    豆腐は体によい栄養素が豊富に含まれていますが、持病のある犬にとっては害です。
    獣医師と相談し、独断で豆腐を与えることは避けましょう。

    まとめ

    豆腐は体によい栄養素が豊富に含まれており、犬に与えても問題なく、健康によい効果が期待できます。適切な量をおやつやトッピングとして与え、健康の維持増進を図りましょう。
    ただし、アレルギーがある犬や持病のある犬に与えると逆効果です。
    初めて与える場合は、少量を与えて体調の変化を確認しましょう。

     

    この記事をシェアする

    • Facebook
    • Twitter
    • LINE

    RECOMMEND

    おすすめ記事