2026.04.01

【ペットと移住】好きなものに囲まれてのびのび暮らす…快適に過ごせる住まいの工夫

【ペットと移住】好きなものに囲まれてのびのび暮らす…快適に過ごせる住まいの工夫

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    昨今、自分らしいライフスタイルのために都会を離れて移住する人が増えています。

    「好きなものに囲まれた家で、愛犬と一緒にのびのび暮らしたい…」

    奈良県香芝市にお住まいのOさんも、そんな思いを胸に移住を決めたペットオーナーのひとり。こだわりの新居には、ワンちゃんと快適に暮らせる工夫がいっぱい。趣味のキャンプや旅行を楽しみながら、ゆったりしたスローライフを楽しむOさんにお話を伺いました。

    気になる騒音や室温管理は?ペットにやさしい住まいの工夫

    ―元々はマンションにお住まいだったそうですが、移住後の一番の変化は何ですか?

    騒音を気にしなくていい、というのが一番大きいですね。私が家にいない間に吠えてしまったり、落ち着くのに時間がかかることがあるので、マンション時代は近隣の迷惑になっていないか気になっていました。

    移住を決めて、今の家を建てるときに断熱・防音の壁にしたんです。壁のなかに特殊な素材が入っていて、窓を閉めているとほとんど音は漏れません。また住居部分がマンションと比べて圧倒的に広いので、騒音の心配はなくなりましたね。

    ―ワンちゃんの変化はいかがですか?

    こっちに来てからのほうが、すごくのびのび過ごしていると思います。天気の良い日は庭で日向ぼっこもできますし、マンションのようにエレベーターの上り下りがないので、お散歩にも行きやすい。門の外にさえ出なければすべて自分たちの空間なので、ドアを開けておけば自由に出入りもできます。

    家の中のスムーズな動線も考えて、二階建てではなく平屋にしました。ワンちゃんたちが階段が苦手っていうのと、自分の老後も考えてバリアフリー仕様がいいなって。心身ともにストレスから解放されたのが、私にもワンちゃんたちにもすごく良かったと思います。

    ―内装もご自分で作られたんですか?

    はい。私自身もインテリアコーディネートには昔から興味があったので。より自分好みの空間にするため、用意されたパッケージの中から選ぶ形式の大手ハウスメーカーではなく、地元の工務店さんにお願いしました。建築士さんと相談しながら決めていくんですが、最初から自分で間取りを書いたり、建具や照明なんかのアイテムもすべてこちらの品番指定で…。結局、体感98%くらいは自分で作ったような気もします(笑)。

    ―観葉植物もたくさんあって、爽やかで明るい印象です。

    本物とフェイクグリーンを両方使っています。誤って口に入れたりしないよう、本物は高いところに上げて置いて、床に近いところはフェイクという使い分けをしています。

    ―インテリア好きにはたまらない作業!夢が詰まったおうちなんですね。

    床はフローリングなんですけど、通常のフローリングってすごく滑りやすくて、ワンちゃんがケガしやすいんです。そこで「愛犬の床」という特殊なコーティング加工を使っています。トイレの粗相をしたときにもお掃除しやすく、走り回っても滑りにくい床なんです。決して安くはないですが、20年に1度くらいのメンテナンスですむので、良い買い物だったと思います。

    趣味のキャンピングカーで、暮らすように旅をする

    ―キャンピングカーでワンちゃんとの旅行を楽しまれているそうですね。

    最近だと、三重県にある「Vison」のRVパークに行きました。リゾート施設の中に車中泊に特化したエリアがあるんですが、机や椅子を出して気軽にくつろぐことができます。Wi-Fiなどの設備もありますし、区画によってはBBQができるところもありますよ。あとは、奈良県曽爾村の小太郎岩キャンプ場にも行きました。こちらは完全なキャンプ場なので、自然の中でテントを建てて日中過ごしますが、寝るときはキャンピングカーのほうが快適なので車中泊にしていましたね。

    ―かなり長旅になりそうですが、車内ではワンちゃんはどんなふうに過ごしていますか?

    いちど空間に慣れると、家の中と同じようにリラックスして遊んだり眠ったりしてくれるので、ストレスなく過ごすことができます。最近は本人たちもかなり旅慣れてきた感じで、「また旅行?」って感じのリアクションです(笑)。

    キャンプに限らず、「ちょっとどこかでご当地グルメを食べたい」なんてときにキャンピングカーってすごく便利なんですよ。普通の乗用車だと、車内にペットを待機させるのって温度調節が難しくて危険じゃないですか。

    キャンピングカーは寝泊まりできるクオリティの空調を完備しているので、車内に待機してもらって人間だけちょこっとご飯を食べに行くとか、買い物も落ち着いてできますし、「ペットOKの店を探さないといけない」という縛りから解放されるので、選択肢がぐんと増えるんです。

    ―なるほど。最近はペット同伴可の施設もかなり増えてきましたが、ペット連れでないお客さんに気を遣うシーンはまだまだ多いですよね。

    ペットOKのホテルももちろんありがたいんですが、実際にどれくらいウェルカム体制かって、泊まってみないとわからない部分もあるんです。ホームぺージ上では「ペットOK」とだけ書かれていて、実際はご飯を食べる場所に連れていけないとか、部屋の中のケージから出せないルールがあったりして。不慣れな場所で置き去りにされるとワンちゃんの心理的負担が大きいので、どこにも気を遣わずにキャンピングカーの中で過ごせるのは気楽ですね。

    ―ワンちゃんの体調に合わせて旅をカスタムできる、ということですね。

    彼らの様子を見ながら、今日はもう疲れたからこのへんで休もう!とかね。そこまで移動しない日があってもいいし、車のなかでごろごろ昼寝するだけでも幸せですし。きっちりプランを決めた旅行じゃなくていいので、ペット連れの方にはキャンピングカー、オススメですよ。

    ―ペット連れだと色々なことを「諦めながら」旅行するイメージでしたが、工夫すれば色々な場所に行けるんですね!

    そうですね、遠方でいうと北海道にも行きましたが、そのときはフェリーのペット同伴ルームを利用しました。富良野・十勝・釧路・摩周湖・野付半島・知床・網走・阿寒湖・小樽など、2週間ほどかけて巡りましたが、終日一緒に部屋でくつろげるのでとっても快適ですよ。九州の熊本、阿蘇山や宮崎の高千穂、湯布院などを巡ったときもフェリーで往復しました。ただしペット同伴ルームは部屋数が少ないので、予約はかなり熾烈な争奪戦になります。3ヶ月前の予約開始ぴったりに待機して、なんとか勝ち取りました(笑)。

    ―旅先のおすすめスポットはありますか?

    ホテルだと、琵琶湖にある「ホテルビワドッグ」はすごく良かったです!施設全体がとてもペットに優しくて、懐石料理も美味しかったです。

    TOP - 滋賀県琵琶湖の愛犬と一緒に泊まれるホテル|ホテルビワドッグ【公式】

    あと絶対に行ってほしいのは、静岡県の「ふもとっぱら」というキャンプ場ですね。目の前にドーンと富士山が見えるんです!感動しますよ。あの辺りは「テントの墓場」と呼ばれるくらい風が強かったり、自然の豊かさと厳しさの両方を肌で感じるような環境なんですが、一度あの美しさを味わってしまったら、きっと何度も行きたくなると思います。オススメは冬です。空気が澄んでいて、本当に美しいんです。ぜひ行ってみてください。

    【ふもとっぱら】fumotoppara.net

    ペットとの移住を決め、自分らしい暮らしを楽しむOさん。夢のライフスタイルを実現したいと思っている方、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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