2026.07.17

多頭飼いで起こりやすいトラブルと対策

多頭飼いで起こりやすいトラブルと対策

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    犬好きなら誰もが一度は思い描く、たくさんの愛犬に囲まれる暮らし。憧れを抱く一方で、犬を複数飼うのって大変じゃないの?と不安に思う方もいるでしょう。「多頭飼い」はにぎやかで楽しい反面、思わぬトラブルが起こりやすいという側面もあります。

    この記事では、多頭飼いをするときに気をつけたいポイントと対策を紹介していきます。

    多頭飼いで起こりやすい代表的なトラブルは3つ!

    ①先住犬のストレス・嫉妬

    新入り犬が来ることで、先住犬が不安になったり、飼い主を取られたと感じて嫉妬することがあります。ついつい新入りばかり気にかけてしまいがちですが、先住犬の様子をしっかり観察してケアする、生活ルールを変えすぎない、落ち着けるスペースを確保することが大切です。

    ②ごはん・おやつの取り合い

    食事は犬にとって大切な生命活動です。一人分を自由に食べていた状況からいきなり多頭飼いになることで、横取りや早食い競争が起こり、ストレスに繋がることがあります。慣れるまで食事は距離をあける、仕切りを使う、食べ終わったらすぐ片付けるなど、物理的な工夫が効果的です。

    ③体力差やテンション差によるケガ

    愛犬同士で仲良く遊んでいる様子ほど、飼い主にとって幸せな光景はありませんよね。しかし、犬同士のテンションが合わなかったり、体力の差がありすぎると、ケンカやケガにつながることがあります。遊びがヒートアップしたら一度クールダウンさせたり、双方の遊び方の相性を見極めることが大切です。

    同じ犬種を複数飼う場合

    同じ犬種同士は、体格や性格がある程度似ているため、比較的遊びやすく、仲良くなりやすい傾向があります。一方で、似た性格がぶつかると競争心が強く出ることもあるので注意が必要です。

    特徴と対策

    ・どちらも活発な場合は、遊びが激しくなりすぎてケンカになったり、同じ刺激に反応して興奮が連鎖しやすくなります。遊び時間を区切ったりして、クールダウンを挟んであげましょう。

    ・どちらも甘えん坊同士の場合は、飼い主の取り合いも起きやすくなります。トレーニングは個別に行い、飼い主とそれぞれの関係性を作ってあげましょう。

    ・同じ犬種でも別の性格があることを理解し、個性を大切にしてあげましょう。「同じだから大丈夫」と油断せず、得意不得意をしっかり見極めることが大切です。

    違う犬種を一緒に飼う場合

    違う犬種同士は、性格や体格が異なるため、相性が合えば補い合える良い関係になります。ただし、犬種特性の違いからトラブルが起こることもあります。

    特徴と対策

    ・片方が運動量の多い犬種で、もう片方がのんびりタイプだと、散歩や遊びのペースが合わないことがあります。運動量の調整をしてあげましょう。

    ・レトリバー系は口を使う遊びが好き、テリア系は動き回るのが好きなど、犬種によって遊び方が異なる場合があります。一緒に遊ぶ日だけでなく、個別で遊ぶ時間を作ってあげましょう。

    ・片方が活発で、もう片方が静かな性格の場合、片方の吠え声が刺激になってしまうこともあります。無理に同じペースで生活させず、環境刺激を減らすなどの工夫が必要です。ストレスが生まれていないか日常的にチェックしましょう。

    大型犬と小型犬を一緒に飼う場合

    体格差が大きい組み合わせは、特に慎重な管理が必要です。仲良く遊んでいても、体格差によるケガのリスクは常にあることを留意しておきましょう。

    特徴と対策

    ・大型犬のちょっとした動きで小型犬が転倒・負傷してしまうことがあります。遊びは必ず飼い主が見守り、危険な動きがあればすぐ介入しましょう。

    ・小型犬が大型犬に対して強気に出てしまう場合は、小型犬の安全スペース(高い場所やサークル)を確保したり物理的に引き離して、刺激を受けない環境を作りましょう。

    ・散歩のペースが合わず、どちらかがストレスを感じることがあります。散歩を個別に行ったり、一緒の散歩は短時間にするなど、ペースを合わせる必要のない時間を確保してあげるのもオススメです。

    多頭飼いがうまくいくコツまとめ

    ①犬同士の相性を見極めること。初対面の様子や、生活リズムの違いをよく観察しましょう。

    ②飼い主が公平に接すること。どちらかを特別扱いしすぎると、嫉妬や不安の原因になります。1対1で接する時間を必ず作って、安心できる関係性を築きましょう。

    ③環境を整えること。ベッド・食器・トイレなどは複数用意し、取り合いを防ぎましょう。

    多頭飼いは、うまくいけばワンちゃん同士も仲良くなり、みんなでひとつの家族になれる素敵なライフスタイルです。犬種や性格の違いによって起こりやすいトラブルを事前に理解し、環境を整えることで、犬たちが安心して暮らせる家にしてあげましょう。

     

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