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2026.09.15
犬が飼い主の後をついてくる本当の理由

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おうちのなかで飼い主の後ろをトコトコついてくるワンちゃん。洗面所に行っても、トイレへ行こうとしても後ろからトコトコ…。愛犬のそんな姿は、可愛すぎてついつい甘やかしたくなりますよね。
実は、愛犬があなたについていく理由はひとつではありません。行動学では、飼い主は犬にとって安心して行動するための拠り所のような存在だと考えられています。この記事では、ワンちゃんが後をついてくる主な理由をチェックしていきます。
理由①飼い主と一緒にいたいから
まず最もシンプルな理由として考えられるのが「一緒にいたい」という気持ちです。
一緒に暮らしていくなかで、ワンちゃんは飼い主との関係性を築いていきます。普段から一緒に遊んだり、散歩に行ったり、そばで過ごしたりしていると、飼い主の近くにいることがワンちゃんにとって当たり前の状態になります。「パパやママと一緒にいたい」という気持ちは、人間の子どもと同じように自然な愛情の表現です。
もちろん、ワンちゃんの性格によって距離感はさまざまなので、ひとりで過ごすのが好きな子もいれば、いつも飼い主のそばにいたい子もいます。「ついてこない=愛情が足りない」というわけではないので安心してくださいね。
理由②飼い主が何をするのか気になるから
ワンちゃんは、飼い主の行動をよく見ています。飼い主が立ち上がると、「どこに行くの?」と気になってついてくることがあります。ワンちゃんは過去の経験から学んで自分の行動を決める習性があるため、飼い主の動きがあるとついつい追ってしまうのです。
特に、玄関やキッチンなど、過去に楽しいことが起きた場所へ向かうときは、期待して後を追うことも。「散歩に行くのかな?」「ごはんの時間かな?」「何かもらえるかも?」など、飼い主の動きから次に起こることを予想しているのかもしれません。この場合は次の理由③に繋がっていきます。
理由③ついていくと良いことがあるから
「飼い主の後をついていくと、良いことが起きる」と覚えているケースもあります。
たとえば、食事の準備を始めると急に足元にやってくる子っていますよね。そういうワンちゃんは、過去に飼い主がキッチンへ行ったとき、後ろついていくと食べ物がもらえた、という成功体験から学んでいる可能性が高いです。
他にも、「玄関へ行くと散歩に連れていってもらえた」「ソファに座るとなでてもらえた」など、同じパターンが何度も続くと、ワンちゃんは飼い主の移動と、その後に起こる出来事を結びつけるようになります。
自分がどこへ向かうときにワンちゃんがついてきやすいのかを観察してみると、理由が見えてくるかもしれません。
理由④いつもの習慣になっているから
ここまで3つの理由を紹介してきましたが、こうして飼い主についていく行動を繰り返すことで、だんだんと特に理由がなくても「飼い主が動いたら自分も動く」というパターンができていくことがあります。
ワンちゃんは行動が習慣化しやすい生き物です。毎回深い意味があるとは限りません。単にいつもの流れでついてきているだけ、ということもあります。
理由⑤分離不安の可能性も?
ここまで紹介してきた理由以外に、以下の行動がみられるなら分離に不安がある可能性があります。見分け方のポイントは、「飼い主から離れたときにどうなるか」です。
・飼い主が見えなくなると激しく鳴く
・部屋から出ようとするとパニックになる
・ひとりになると物を壊す
・四六時中落ち着きがない
・飼い主が戻るまでほとんど何もできない
といった様子が見られる場合は、自己判断で叱ったり無理に離したりせず、獣医師や行動診療を専門とする獣医師などに相談すると安心です。
まとめ
愛犬が家の中でずっと後をついてくると、この子は私がいないとダメなのかな?と心配になるかもしれません。
でも、ワンちゃんと飼い主の間には愛着関係があります。飼い主がいてくれるからこそ、ワンちゃんは安心して外の世界を探索したり、新しいものに対応することができるのです。
依存だと決めつけて無理に距離をおくよりも、ワンちゃんの行動をよく観察して、ついてくる理由は何かな?と考えてみましょう。きっとよりよい関係性を築くきっかけになるはずです。
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